FX自動売買

FX自動売買

FXに興味をお持ちの方は「自動売買」という言葉を目にしたことがあるかと思います。
一度稼働させれば24時間、寝ている間も自動でトレードを行ってくれて、パソコンを操作することなく勝手にお金が増えていく。「自動売買」という言葉はそんなイメージを連想させます。

 

しかし一方で、「そんなうまい話が果たしてあるのか?」と疑いを持つ人もたくさん見えるかと思います。確かに誰もが勝てるという話になれば為替相場自体が成り立ちません。

 

では「自動売買は全く当てにならないのか?」というとそういうわけでもありません。

 

 

自動売買」とは、あらかじめプログラムされた「自動売買システム」を使うことによって、「コンピューターが売買のタイミングを決定し、自動でトレードを実行し続ける」というものです。
エントリーのタイミングが通知され、それに従って投資家自身の判断で注文を出すといったシステムも自動売買のうちに含まれます。

 

自動売買システム

自動売買システムとは、パソコンやクラウド上でトレードを自動で行ってくれるソフトウェアのことです。パソコンのソフトウェアであってもクラウド上のシステムであっても、基本的にあまり違いはありませんが、クラウド上で動作させると注文がよりスムーズという違いがあります。

 

また、クラウド上で運用するということは、24時間障害や停電による影響を受けずに動かし続けることができるというメリットもあります。

 

システマチックに売買を行う環境全体を指して「システムトレード」とも呼ばれています。現在では、「自動売買」といえばほぼ「システムトレード」を指していると言っても良いでしょう。

 

自動売買では、はじめに売買する条件などを人の手で設定したり入力したりする必要があります。自動売買システム(ソフトウェア)そのものは、予め設定されている条件にしたがって、その条件に合致したときに、自動的に注文を出したり注文指示を出したりするだけです。中にはそうした条件設定までも自動化しているシステムもあります。

 

自動売買の種類

自動売買システムにはいくつかの種類があります。高機能なシステムほど人間が操作する部分は減っています。逆を言えば、システムへの依存度が高くなり、システムの出来・不出来が収益性へ影響する度合いが大きくなると言えます。

 

裁量トレード型

裁量トレードとは、投資家が自分の手で注文を行うことです。裁量トレード型の自動売買とは矛盾した言葉のようですが、裁量トレード型の自動売買システムとは、システムは注文タイミングを指示するのみで、実際の発注は投資家自身の判断に委ねられているというタイプの自動売買システムです。

 

ストラテジー選択型

予めストラテジーが多数用意されていて、投資家はストラテジーの選択によって投資スタイルを決めるというタイプの自動売買システムです。それぞれのストラテジーの成績や、ストラテジーの切り替えさえも自動で行ってくれるタイプのシステムもあります。

 

リピート発注型

投資家が最初に設定した発注条件が成立するたびに発注と決済を自動的に繰り返してくれるのがリピート発注型の自動売買システムです。為替レートが上がったり下がったりを繰り返すことを前提としているシステムで、設定が簡単な反面、上放れや下放れといった一方的なトレンドには対応出来ないという弱点があります。

 

プログラミング型

様々な発注方法をプログラミングして常時稼働させるのがプログラミング型の自動売買システムです。ストラテジーそのものを投資家自身が作成できるようなものなので、初心者の方には敷居が高いのが難点ですが、予め作成されたプログラムを組み込むことができるものもあります。

 

システムトレードの中には「ストラテジー」と呼ばれる売買ロジックを別途組み込んで使用するものがあります。ストラテジーを日本語に訳すと「戦略」となります。

 

ストラテジーには自動で売買する条件などが組み込まれており、自動売買システムはそれにしたがって自動的に発注処理を行います。

 

ストラテジーはそれぞれに考え方や目標があり、例えば「買うときは慎重に行うが売るときは迅速に行う」、「トレンドに常に逆張り」、「ある経済指標や株価指数に連動させる」など、それぞれに特徴があります。
一部の自動売買システムでは、ストラテジーごとの運用成績を比較することができるようになっており、それを利用してストラテジーを投資家自身が入れ替えて運用します。ストラテジーの入れ替えそのものを自動化しているシステムもあります。

 

ストラテジーは、著名な投資家やファンドマネージャーなどの「投資のプロ」が考案・設計・運用していることもあります。また、ストラテジーそのものを選択するためのツールを用意しているFX会社もあります。


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