FX資金管理

FX資金管理

皆さんが送る日々の生活の中には様々な出費があります。衣・食・住に関してはもちろんのこと、車や旅行・趣味などにもお金が掛かります。さらには国に税金も納めています。

 

ほとんどの方が何かしらの仕事をし金銭の収入を得て、その収入額に基づいて出費額を決め生活しているはずです。

 

普段から水光熱費や交際費を節約して、子供の将来の学費としての貯蓄を作ったり、自身の老後の生活に備えている方もたくさん見えるでしょう。

 

生活を楽にしたい」、「資産を増やしたい」、ということでFXを始める方もたくさん見えると思いますが、FXで失敗したという方に多く見られるのは、
生活資金の管理はできているのに、FXにおける資金の管理がザル」という方です。

FXや株式投資などの資産運用は、資産を現在の金額より増やすことを目的としています。

 

資産を増やすにはトレードで勝つ以外ないわけですが、毎回毎回トレードで勝つ事はほぼ不可能と言えます。

 

負けトレードはいずれ必ず訪れますし、連敗のケースも出てくるでしょう。

 

例えば、冠婚葬祭や車のトラブルなどでの急な出費があり、今月は苦しくなったなと思った時どういう行動に出ますか?
中には貯金を切り崩して通常通りの生活を送るという方も見えるでしょうけど、大抵は交際費や食費を抑えたりしてなんとかその場を凌ごうとしますよね。

 

ではFXではどうでしょうか?

 

例えば100万円の資金でFXを始めたとします。あまり知識のないまま思いがけない相場に出くわし、一度のトレードで20万円もの含み損が出たとします。

 

まだ80万円残っているし何とか取り戻したいと思ってしまうのが人の性というものですが、皆さんならどうしますか?

 

  1. そのままポジションを持ち続ければきっと元に戻ると放置しますか
  2.  

  3. あるいは次は必ず勝てると再度ポジションを持って何の保証もないまま枚数を上げて負けた分を取り返しにかかりますか
  4.  

  5. それとも20万円を新たに貯めなおして一からやり直そうと相場からしばらく距離を置きますか

 

12の思想は非常に危険な状況を迎えかねません。「退場」の2文字がすでにチラついています。
一方、3とおっしゃる方は時間がかかったとしても復活することができるでしょう。

 

しかし厳密に言うと、上記の例は実は最初から危うい状況なのです。

 

100万円の資金に対して、一度のトレードでの損失が10万円もあったということ自体が危険だったのです。

 

許容損失額

トレードは勝ったり負けたりを繰り返しながら少しずつコツコツと資産を増やしていくものです。

 

もちろん勝つイメージでトレードするのですが、同時に負けもイメージしなければなりません。

 

資金を大きく失うことなく相場の世界で生き残るためには、

 

勝っているときの利益確定よりも、むしろ負けた時の損切りの方が重要なのです。

 

では損切りのラインは具体的にどんな基準で決めるのか?

 

一般的に、FXのみならず株式投資などにおいても、一回のトレードでリスクに晒しても良いとされる金額は、自身の資金量の2%までとするのが望ましいと言われています。

 

仮に100万円の資金でFXに挑むというのであれば、一回のトレードでの許容損失額2万円までに抑えなければいけないということです。

 

さらに損失を限定し安全にトレードを重ねようと思うなら、一回のトレードでの許容損失額を資金の1%までと決めても良いでしょう。

 

初心者の方には慎重すぎるのではないかと思う方も見えるかもしれませんが、何度も申し上げた通り相場には「絶対」がありません。

 

5連敗・10連敗する時もあるかもしれませんし、相場の急変時には自分の設定より損切りの約定が遅れる可能性もあります。

 

資金が目減りすればメンタルも追い込まれることになり、冷静な判断を下すことができず回復不可能なところまで転げ落ちるかのように資金を失ってしまうかもしれません。

 

ちなみにFXの勝ち組トレーダーはこの資金管理に関して、とてつもなくシビアで細かい設定を施している方ばかりです。上り詰めたトレーダーの方たちは、トレード手法の確立以前に資金管理の重要性を理解し厳格に損切りを実行してきた方ばかりです。

 

別ページでも触れた通り、FXで勝利するためには、

  • 資金力
  • トレードメンタル
  • 分析能力と戦略

3点が重要であり、互いに相関していると申しあげてきました。

 

資金力を失ってはFXどころではなくなります。様々な分析法を学びトレード手法を確立しようといくら頑張っても、資金が底を着けば退場するしかありません。

 

資金管理を徹底して行うということは、FXの経験値を上げるためにも、またメンタルの維持のためにも最優先項目とするべきでしょう。


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