FX注文方法

FX注文方法

FXの長所の1つとして、ほぼ24時間いつでも取引できるという点を紹介しましたが、我々人間は24時間起きているわけではありません。。
また起きている時でも、片時も離れずパソコンの前に張り付ける環境に無い方も見えるでしょうし、急な仕事や用事で呼び出されたり体調の急変などによって、為替相場の動きをリアルタイムで追えない瞬間が訪れることも多々あります。

 

しかし逆に為替相場はコチラの都合でその動きを止めることはありません。為替市場が開いている限り、刻一刻とたゆまず動き続けるのです。

 

そのため、FX会社はトレーダーの理想とする取引をサポートすべく、オーソドックスな注文方法の他に、あらかじめ売買のタイミングを設定し予約しておくことで、自動で注文を出したり、ポジションを決済したりできるシステムを用意しています。
効率よく売買を繰り返し、FXでの成果を積み上げていくためにも、相場の状況に応じて様々な注文方法を使い分け、さらには使いこなすテクニックが必要となってきます。

 

成行注文

為替相場のリアルタイムな値動きを目で追いながら売買のポイントを判断しその場で注文を出すことを成行注文と呼びます。文字通り、相場の成り行きで注文することです。

 

もっともオーソドックスな注文方法で、自由度が高く、相場を見ながら行うという安心感もありますが、レートを指定して注文するわけではないので、相場が大きく動いているときなどでは、手動で行うがゆえの遅れも相まって、実際に約定したレートが自分の希望したタイミングのレートと大きく乖離してしまう場合もあります。

スリッページによる約定時のストレスをなるべく解消するため、多くのFX会社はストリーミング注文という注文方法を導入しています。性質上は成行注文なのですが、この注文方法を用いるとスリップの許容範囲を設定することができます。設定条件とその時のレートが合わなければ約定を見送るということが可能となるのです。

 

指値・逆指値注文

売買のポイントをあらかじめ指定しておき、そのレートに到達した時点で自動的に注文を成立させる方法です。また持っているポジションを手離す際にもこの注文方法を用いることができます。

 

現在のレートより有利となるレートで注文を出すことを指値注文、現在のレートより不利となるレートで注文を出すことを逆指値注文と呼びますが、特にポジションを持っている状態で、現在のレートより不利となるレートでの逆指値注文を入れておくことは、損切りの執行という点でもっとも有効な手段となるのでしっかりと覚えておきましょう。

 

OCO注文

指値注文逆指値注文同時に出しておき、どちらかが成立した時点でもう一方がキャンセルされるという注文方法です。

 

ポジションを持っている状態から、利益を確定する指値注文を出すレートと、損切りを執行する逆指値注文のレートとを、あらかじめ指定したうえで双方の注文を出しておくということです。

 

損切りのラインを決めてリスクを抑えるだけでなく、利食いのポイントまで指定して注文できるので非常に便利な注文方法と言えるでしょう。

 

IFD(イフダン)注文

ポジションを持っていない状態から、新規の指値注文を入れておき、その指値注文が成立した時点で、後に決済するための逆指値注文を自動で発動させるという注文方法です。

 

IFO注文

IFD注文OCO注文組み合わせた注文方法で、新規の指値注文が成立した時点で、利食いと損切りのラインを設定したOCO注文が発動するという注文方法です。

 

トレール注文

トレール注文とは一定の値幅で損切りの逆指値注文を入れ続ける注文方法です。

 

ポジションを持っていて相場が有利な方向に進んでいったとしたとき、それに応じて損切りのラインも一定幅で追随していきます。

 

この損切りの逆指値は一度切り上がったら(もしくは切り下がったら)元のラインに戻ることはなく、相場が転換してその逆指値ラインまで到達したときはじめて決済が執行されます

 

相場が一定方向に動き続ければトレール注文は延々と続くことになるので、ポジションを手離したくなった時には手動に切り替える場合もあるでしょう。

 

これらの注文方法を状況に応じて駆使することは、FXにおけるリスクを軽減する上で欠かせないものとなります。

 

またFXの注文方法はこれら以外にもありますが、FX会社によって前述の注文方法の一部を取り扱っていなかったり、取り扱いのルールに違いがある場合もあるので、FX会社を決める際に利用できる注文方法の種類を一度確認しておくとよいでしょう。


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