FX

FXとは

一般的に用いられる「FX」という言葉には、「外国為替証拠金取引(margin oreign echange trading)」という正式名称があります。

 

 

為替レートの変動に伴う外国通貨の売買にあたり、証拠金」を担保にして、現物(現金)の受け渡しではなく、売買によって生じた差額の授受で決済(差金決済)する取引ということです。

 

という説明ではあまりにもわかりにくいので、例を挙げながら説明していきましょう。

 

 仮に皆さんが10日間のラスベガス旅行へ行くとしましょう。向こうではカードが使えないお店やタクシーがあるかもと、予め都市銀行空港100,000円分の日本円を米$に両替したとします(※実際には両替手数料が掛かりますがここでは省きます)。

この時の為替レートが「1米$=100円」だったとすると、 

100,000(円) ÷ 100(円) = 1,000(米$)

となり、現金で1,000米$を持って出国することになります。

 

さて10日間のラスベガス旅行を満喫している間に、為替レートが大きく動いたと仮定しましょう。出国した時の為替レート「1米$=100円」が、旅行を終えて帰国する際には「1米$=110円」へと「円安・ドル高」が進んだとします。
一方で、旅行中は全てカードでの支払いで事が済み、用意した現金には手をつけずに帰国したとします。空港で使わずじまいだった現金1,000米$を日本円に両替すると、 

1,000(米$) × 110(円) = 110,000(円)

になって戻ってきます。現金が10,000円増えて戻ってきましたよね。

これが「為替差益」です。「良し!コレだ!」と思った方もみえるかもしれませんね。

これらはあくまで極端な例であり、これほど急激な一方向への為替変動は、途方もない大事件でも起こらない限りはまずありません。

基本的に為替レートは刻一刻と細かい上下を繰り返しながら動いています。米ドルと日本円のレートでは、大抵は24時間で1円動くか動かないか程度の値動きだったりすることがほとんどです。
要は100,000円分の通貨を両替しても1日経っても約100〜1,000円程度の増減しかないわけです。

 

仮に1,000,000円分の通貨を両替すれば、1日で1,000〜10,000円くらいの差益は出せますが結局のところ、それは円安が進んだ時だけです。「円高が進むのでは…」と思ったときには手も足も出ません。

 

さらに現実を突きつけると、都市銀行空港日本円⇔米$の両替をする際には、1米$あたり約1〜3円程の手数料を取られます。仮に1,000,000円分もの両替ともなれば、その都度10,000〜30,000円もの手数料が別途かかるのです。為替が変動しなければ元本割れしてしまいます。

 

そこで、「FXの出番というわけです。

 

FX」とは、上記のような「為替差益を得ようとする両替」を代行するシステムのことです。インターネットの普及とその性能の向上により、一般の方にも手軽でスムースな為替取引が可能となったのです。

 

FXの特徴

 

FX会社が取り決める額の「証拠金」(担保)を預け入れることで、資金の数十倍の金額で(‘レバレッジ,をかけて)の取引が可能となる

両替した外貨にはその国の金利が適用され(翌日から)、保有している期間は2カ国間の金利差分の損益(=スワップポイント)も反映される。

※このスワップポイントはFX会社により差異があります。

空売り」もできるので、為替変動の上下どちらの方向にも対応できる

※ただし、スワップポイントには要注意です。

取引におけるコストが、空港での両替や都市銀行での外貨預金に比べ圧倒的に安い

※手数料に代わる取引コストとして、「スプレッド」と呼ばれるものがあります。

土・日曜日を除き、世界各地の主要都市で為替市場が開かれており、24時間いつでも取引することができる

スマホでの取引も可能なので場所すら選びません

 見慣れない単語もあるかとは思いますが、従来の外貨両替に対して煩わしく感じられる点がほぼ払拭されています

 

まとめ

 

FX」が日本で解禁されてからわずか20年足らずと、その‘歴史,はかなり浅く感じられますが、様々な紆余曲折を経て、現在では信頼のおける資産運用の手法の1つとして定着しつつあります。少額資金での投資も可能であり、時と場所を選ばず手軽に取引できるという特性から、主に副収入を得たいサラリーマンや主婦、また個人投資家の間で人気を獲得してきました。中にはFXの収入だけで生活している方も数多く存在します

 

では早速やってみよう!」という方も見えるかも知れませんが慌ててはいけません。
FX」は手軽で魅力的であると同時に、少なからず「リスク」をも伴っているのです。
どのような投資行動においても、この「リスク」との闘いは避けられません。より「ローリスク」に近づけるためには、知識と経験と自制心が必要となるのです。

 

投資とは将来利益を得るために、文字通り「資金を投げる」ということです。

 

せっかく頑張って貯めた資金を「投げる」わけですから、輝かしい未来が「返ってくる」よう、努力を惜しまず「FX」を勉強していきましょう!


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